Bridge の 設計と判定         HELP

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失った歯を取り戻す方法

    下表の方法がありますが、可能不可能・利点欠点等を考慮して、ご相談の上、治療方法を決めます。

方法 ブリッジ 入れ歯 インプラント その他
 
  • 歯の移植
  • 歯の再生療法
  • 矯正
  • 放置する
利点
  • 取り外す必要がない
  • 違和感が少ない
  • 歯を僅かに削るだけですむ
  • 自分の歯と同じように咬める
  • 違和感が少ない
  • 自分の歯を使える
欠点
  • 柱にする歯 を 削る必要がある
  • 取り外しして掃除が必要
  • バネや床、バーに違和感あり
  • 修理、調整が必要
  • 保険適応外(自費)
  • 骨の状態等で、出来ない場合がある
  • 予後が未知

このプログラムの使い方

   ブリッジは、橋(ポンティックといいます) の部分 と  柱になる歯(支台歯といいます) の部分で構成されますが、噛む力に十分耐えうる様、医療保険では設計基準が定められています。 ブリッジに加わる力(疲労値+補足疲労値)と支台歯が支える力(抵抗値)、局所の力のバランスを比較検討し、問題なければ医療保険の適応となります。

  1. 歯のない場所で、橋(ポンティック)をかけたい場所をチェックしてください。
  2. ブリッジの柱にしようと考えている歯(支台歯)をチェックしてください。
  3. 判定ボタンを押すと判定結果が表示されます。
    • 表示された文字が、黒文字と青文字ならば、設計は保険基準に適合しています。
    • 赤い文字が出たならば、その設計のブリッジは保険適応外です(例外あり → 下記の特殊ケース)。
    • 黄色い文字が出た場合は、その条件に従って判断してください。

 大臼歯(6番7番)に関して
    上の大臼歯は根が3本   下の大臼歯は根が2本   の場合が多く、実際の臨床では、その内の一本を取り除く場合がありますので、実体に応じてチェックしてください。

※ 低位唇側転位の3番(犬歯)抜歯後のブリッジの場合
    2番(側切歯)および3番(犬歯)、あるいは3番(犬歯)および4番(第一小臼歯)の連続2歯欠損であって、3番(犬歯)が低位唇側転位していたため間隙が1歯分しかない場合に限って、ポンティック1歯のブリッジとして差し支えないことになっています。
このケースを設計する場合、3番(犬歯) にチェックを入れ、2番または4番はノー・チェック にして判定してください。

特殊なケースについて

    このプログラムで判定されるケース以外で、特殊なケースとしてブリッジの製作が許可される場合があります(下記)。      詳しくは、歯医者さんにお尋ねになってください。

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