Bridge の 設計と判定 HELP
下表の方法がありますが、可能不可能・利点欠点等を考慮して、ご相談の上、治療方法を決めます。
方法 | ブリッジ | 入れ歯 | インプラント | その他 |
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利点 |
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欠点 |
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ブリッジは、橋(ポンティックといいます) の部分 と 柱になる歯(支台歯といいます) の部分で構成されますが、噛む力に十分耐えうる様、医療保険では設計基準が定められています。 ブリッジに加わる力(疲労値+補足疲労値)と支台歯が支える力(抵抗値)、局所の力のバランスを比較検討し、問題なければ医療保険の適応となります。
※ 大臼歯(6番7番)に関して
上の大臼歯は根が3本 下の大臼歯は根が2本 の場合が多く、実際の臨床では、その内の一本を取り除く場合がありますので、実体に応じてチェックしてください。
※ 低位唇側転位の3番(犬歯)抜歯後のブリッジの場合
2番(側切歯)および3番(犬歯)、あるいは3番(犬歯)および4番(第一小臼歯)の連続2歯欠損であって、3番(犬歯)が低位唇側転位していたため間隙が1歯分しかない場合に限って、ポンティック1歯のブリッジとして差し支えないことになっています。
このケースを設計する場合、3番(犬歯) にチェックを入れ、2番または4番はノー・チェック
にして判定してください。
このプログラムで判定されるケース以外で、特殊なケースとしてブリッジの製作が許可される場合があります(下記)。 詳しくは、歯医者さんにお尋ねになってください。